一気に気温が下がり、秋の様相を呈し始めました。芸術の秋です。本園では先日9月27日に本年2回目の観劇会を開催し、こどもたちは大感激でした。
一般的に観劇会というものは年1回というのが普通のようです。本園でもかつてはそうでしたが、数年前の担当者が、「こどもたちに見せたいものが2つあるのですがどちらにしたらいいでしょうか」と聞くものですから「そんなにいいものであるのならどちらも見せてあげましょう」としたところから、年2回となりました。そう判断した根拠は、なかなか芸術に触れることが少ない実態があるので、機会を増やすことは、情操を高めるのにいいと思ったからです。そもそも本園は、幼稚園バスを使って、様々な場所に連れていくなど、情操・教養を高めることに力を入れていることに通ずるものだと思います。
情操を高めることは、将来芸術的な分野で秀でた才能を発揮するということではありません。心が穏やかで豊かで、本・図鑑・演劇・音楽・絵画等々の文化的に価値あるものに関心を持てる子であってほしいのです。
幸せが究極の目標(ウエルビーイング)です。その達成には、人間的な深みが必須なのだと思うのです。
ご父母の皆さんは最近本を何冊読みましたか?映画を何本見ましたか?演劇やミュージカルなど見に行かれましたか?
ぜひ子育てとお仕事で疲弊した心と体を文化的なことに触れることで癒してあげて欲しいですね。
園長 吉田耕一郎