コロナ禍の2年目が終わろうとしています
いよいよ年度末となりました。各学年ともに1年の集大成としての育ちを目指しながら、進学・進級に向けての取り組みをしています。
この一年、私たち教職員は子ども一人ひとりの育ちや興味関心に寄り添いながら、時に喜び、時に悩みながら保育してきました。未満児にあっては大きな個人差に対応しながら丁寧に保育することを、以上児にあっては仲間との遊びの発展を継続的に保育することを目指してきました。
一方で、コロナ禍の2年目も終えようとしています。未だに終息が見えませんが、ずっと感染予防をしてきました。各所の消毒、各行事の実施にあたっての感染予防等々、枚挙にいとまのないような取り組みをしてきました。同時に保護者の方にも、例えば家庭保育の協力をしていただきました。
そのような中でも、子どもたちには、できるだけコロナ禍以前のような経験ができるようにしてきました。戸外では、自然の変化を感じながら虫探しや砂遊びをしたり、急な斜面のおにぎり山(築山のことです)を登れるようになったり、鉄棒や竹馬などに挑戦したりと実に様々な経験を積むことができました。室内では、多様な遊具を扱い、工夫して遊べるようになりました。未満児さんは紐通しなどの手先を使う遊びをたくさん経験し、以上児は主にごっこ遊びを展開していけるようになりました。
しかし、このコロナ禍の中で影響の出たこともあります。それは未満児さんと以上児さんの交流の機会をなかなか持てなかったことです。それだけが心残りの2年間でした。
3月6日までの慢延防止期間を終えたら、全園児がやっと揃うことになります。卒園、修了までわずかな時間ですが、全園児が多様な交流をしながら遊び込んでいけるようにしていきたいと思っています。 吉田耕一郎