こどもたちは、水を使った遊びが大好きです。砂場で水を溜めて“足湯”に見立てて遊んだり、土と水を混ぜて“コーヒー”に見立てたり、泥団子を作ったりします。中でも色水遊びも大好きな遊びの一つです。水の中に花びらを入れて、混ぜたり潰したりして色を出す遊びです。出来た色水はジュースに見立てて遊ぶ場合もあります。
年中うさぎ組のみさきちゃんは、色の変化を探求していました。毎日確かめ、色が変化していく様を楽しんでいました。“変化”という科学的な作用に気づいた事は大きな成長です。きっと年長になったら、“どうして変化したのか”ということを目的にして実験的な遊びをするような子になるかもしれませんね。
さて、この時に重要なのは教師の見取りと援助です。みく先生とみな先生はみさきちゃんの遊びを見逃さず、写真記録に残すことを提案しています。流れていく遊びを写真に残していくことで、“見える化”したのです。
私は、この幼稚園を作り整備していく中で、水遊びの大好きな子どもたちのために水道の蛇口を複数箇所作りました。花びらを使った色水遊びが豊かにできるようにしたいという先生方の提案で専用の花壇も作っています。
そして、子どもの気づきや学びを深められるような援助のできる先生になってほしいと願い、研究や研修を促しています。
この相互作用がさらに進展し、より深い遊びを経験できるようにしていきたいと思っています。