お知らせ

2021/04/28

そろそろ春 子どもたちも落ち着いてきました

子どもたちは、進級・新入で、環境や先生に慣れるのに時間を要するものです。特に新入の子どもにとっては、そこそこ高い成長のハードルを越えようとしていた4月でした。朝泣くことで親離れと言う成長のハードルを越えようと頑張っていた子、生活の流れに自分を合わせていくという成長のハードルを越えようと先生の声かけを理解しようと頑張っていた子など、さまざまな姿を見せてくれていました。一方で進級の子達は、進級したことに喜びを感じ、3月末と変わらず、積極的に遊びを展開している姿が随所に見られました。私たちは、新入の子と進級の子の、生活への慣れの差を一人ひとりに“寄り添い”ながら解消していきたいと考えています。

“寄り添う”と言う姿勢を今年は大切にしていきたいと思っています。先生が一方的に子どもの行動をコントロールしたり、保育内容を決めてしまわないようにしたりしていきたいと思います。子どもの行動の意味を理解しようと努力したり、子どもと共に保育を作り上げようとしたりする姿勢を大切にするということです。

実はこのような態度で保育することは、専門職の私たちにとっても大変難しいものです。例えば、決められた片付け時間になっても遊び続ける子に、どのようにして切り上げのタイミングを身につけさせていくかは、さまざまなアプローチをしながら、一人ひとりにフィットした援助をしなければいけないのです。

6年なり3年なりの時間をかけて育てていくという見通しが明確にあっての保育なのです。今できないことを今解消させることではなくて、子どもと共に、小さな一歩を踏みしめながら進めていくことなのです。

5月また一段と成長していく子どもたちを楽しみにしていきたいと思います。